そんな中、日々様々な患者様に接し、治療をしてきて印象に残った話をさせていただこうと思います。
40代女性、双極性障害、不眠、五十肩等により2024年9月に初めて来院された方で現在も月1回程度で継続して治療をおこなっています。
双極性障害ということで一定の間隔で鬱症状が強くなり、最初の頃は鬱が強くなるとしばらく来院できない状態になっていましたが、毎月治療を続けていくうちにだんだんと良い変化が見られるようになり、笑顔も増えたくさん前向きなお話をしてくれるようになりました。
ここで全部ウチの鍼灸治療の効果によるものだ!やったぜ!と言いたいのですが、それだけが全てではありません。心療内科の先生との出会いや作業所の方との出会い等も同時期にあり、ウチも含めてこれら全ての出会いに感謝されておられます。私も今の患者様の状態はこれらの出会いの相乗効果によるものだと思っています。
そんな中、今年に入ってその患者さんから嬉しい報告を受けました。
その患者さんは毎年初めに書き初めをされるのですが、「(2年前に比べて)今年の書き初めどうですか?」と私に書き初めの写真を見せてくださりました。
見てみると、その文字は力強く同じ人物が書いたとは思えない程の違いがありました。
2年前ウチの治療院や他の方々との出会いがある前の書き初めをもう一度見返すと、線が細く消え入りそうな印象で本当によくここまで強くなったと感心しました。
文字は心のパラメーター。約3年間でこの方は色々な心の変化があったんだろうなあと思います。双極性障害に至るまでの要因もご自身で少しずつ解決しているともお聞きしていますので、そういった積み重ねがしっかりと文字にも表れていて治療家として関わらせていただいる私も大変うれしく思います。
これからも患者さんの心に寄り添う事を信条に治療をおこなっていきたいと思います。
最後に患者様に承諾を得て書き初めの写真をいただきましたので、見える方はその違いを見ていただけると嬉しいです。ウチの治療の効果だぜ!やったぜ!
文章の前の写真∶現在
文章の後の写真∶2年前
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