ストレスと経絡治療

2026年8月17日月曜日

投稿∶村越

 世の中ストレス社会といいますが、そもそもストレスってなんでしょうか? 改めて調べてみました。 
 いろいろ諸説あると思いますが、「外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態」のことをいうようです。 
 ストレスって聞くとマイナスなイメージがあると思いますが、うれしい場面や楽しいことでも実はストレスってあるんですよね。 
 一般的にいわれている人生の三大ストレスは、「結婚」「身近な人との死別」「引っ越し」なんだそうです。 
「身近な人との死別」はすごく理解できるんですが、「結婚」もすごくストレスなんですね。確かにどんなに好きな相手でも生活を共にするってすごいことだと思います。。。したことないからわからないですが笑 
「引っ越し」も何度もしましたけど、新生活が楽しみでそんなにストレス感じなかったと思うのですけど、自分が思うより緊張状態だったのかもしれないです。 
 外部からの刺激にはいろいろあって、天候や騒音などの環境的要因、病気や睡眠不足などの身体的要因、不安や悩みなど心理的要因、人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因があります。 
 ストレスは、いい影響を与えることもあって、集中力や意欲が高まることで成長やモチベ-ション向上に繋がったりします。そのストレスが過度になると悪い影響になるわけです。
 何事も見方ひとつ、物事の捉え方で大きく変わります。同じストレスを受けてもそれをどう捉えるかで結果が変わります。例えば、英語の勉強をする、という事実は変わらないのに、英語が好きな人にとっては楽しい時間でも嫌いな人にとっては苦痛でしかないのです。 
 最近の酷暑による外気温の厳しさや湿度などの外因も大きなストレスだな、と考えたとき気になり、改めてストレスってなんだろう?と調べたのがきっかけでこの文章を書いています。 
 通勤の数十分の徒歩移動だけでへこたれている自分と屋外で仕事をされている方々とでは受けるストレスも雲泥の差かもしれません。個人によって受けるストレスの強弱は違うのだと改めて思いました。 
 経絡治療の病因について習ったなかで「内傷なければ外邪入らず」とあります。 内傷とは七情(怒喜思憂悲恐驚)の乱れにより起こるもので例えば怒りを過ごせば肝を傷り、というように適当でなく片寄るとその所属する経絡を冒して人体は内よりその衛りが傷られ、簡単に外邪の侵入を許すことになります。 少し例えは違うかもしれませんが、やる気に満ちて仕事に向かう通勤と、いやいや向かう通勤では受けるストレスは大きく違うのかもしれません。 
 私は基本的にストレスに弱く、他人より多くのことでマイナスなストレスを抱え込みやすいです。持って生まれた性格や資質、生い立ちによる影響などあると思いますが。 
 経絡治療の勉強の中で、心身に影響が出てから気づくことが多いのでどうにかうまくストレスとつきあっていけるか、改めて自分なりのやり方を考えてみようと思いました。 
 ストレスにより心身に現れる症状として代表的なものは、不眠、頭痛、食欲不振、過食、下痢、便秘、肩こり、腰痛、腹痛、イライラ、憂鬱、人との関りを遠ざける、やる気がでない、など多岐にわたります。そのほとんどが経絡治療で対処できるのだな、と改めてすごい治療だと意識し、自分も患者さんも癒せるようにしっかりと学と術を磨いていこうと思いました。

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