投稿者:酒見
11月21日に支部例会を行いました。やはりぬくもりのある「手から手への技術指導」はいいな、と感じる一日でした。
先月再開して2回目、ようやく以前の活気も戻ってきた感じです。
午前は座学。3分間スピーチでは、近々鍼灸院を開業する支部員の近況報告がありました。穏やかな口調で話す姿には期待と緊張が感じられました。支部員皆にとっても嬉しいことで、エールをお送りつづけたいと思います。がんばれ!Kさん!!
そしていつも楽しみの臨床雑話。お二人の先生の日々の治療症例は私たち後進の手本となります。また、私たちが多く遭遇する自律神経やメンタルの不調に対する最近の医療トピックスの一つとして、「ポリベーガル理論」を紹介されました。副交感神経の根幹となる迷走神経には2つの枝があり、そのうち内腹側の枝は自律神経、癒しの力に関与している、というものです。私たちが行う経絡治療のソフトな鍼も、もしかしたらこの腹側の枝に信号を送っているのかもしれませんね。
午後は実技。東洋はり医学会の修練の軸ともいえる、基本刺鍼、取穴、小里方式を行いました。基礎基本を見直して日々繰り返し実践するのは、スポーツ選手が素振りや走り込みを毎日するのと同じく大切なことです。実施前に、以前に年間を通して作成したなみはやオリジナルの「刺鍼時の姿勢マニュアル」で姿勢のチェックを行いました。脉診力と刺鍼技術を同時に修練できる小里方式では、今回経絡治療に興味をもって参加した聴講生のお2人が模擬患者となりました。研修後には「すごい!こんなに楽になるなんて!」との感想。はじめて身をもって感じた経絡治療の効果に感動さえしている様子でした。
一日通して活気あり、大変有意義な支部例会となりました。
★11月例会スケジュール
10:00 開会 点呼
綱領唱和(全員)
会務報告・連絡等
3分間スピーチ
10:20 臨床雑話(坂本先生、奥田先生)
10:40 わかりやすい経絡治療(酒見)
「第18章 治療法則」191頁より
11:30 講義 臓腑経絡学(奥田先生)
「手厥陰経別流注」209頁から
12:00 休憩
13:00 基本刺鍼
13:40 取穴
14:30 小里方式
15:50(10分) 掃除、各班の発表
16:00 終了
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