投稿者:荒木
11月17日(日)11月の支部例会が行われました。
いつものように点呼・綱領唱和・伝達事項と進みました。
3分間スピーチはSさんでした。
ご自身の治療院がもらい事故で使用不可と思われる状況になってしまったものの、思考を切り替えて迅速に対処され治療を続けられたお話から、治療家として心を平穏に保つこと、自然体でいることの大切さを教えて頂きました。また
Sさんが日頃からご近所さんや患者さんと良い関係を築いておられるご様子も伺えて励みになり、ほっこりともさせていただきました。
臨床雑話では学術顧問の先生から最近の興味深い症例をたくさんお話し下さいました。コロナ後遺症・子供のメンタル治療・メニエール病・梅核気など多くの患者さんが救いを求めて来院される様子から改めて経絡治療の可能性を感じました。
またシンクロシニティの経験から死生観を考えるようになったお話をして下さいました。死生観といってもネガティブな意味ではなく、私たちの鍼灸師としての生き方として社会に貢献するという使命感を持って修練・治療に取り組むよう教えて下さいました。
技術顧問の先生は60代の糖尿病による歩行困難の患者さんの治療の話をして下さいました。非常に重い症状でも治療を継続することによって歩けるようになり、とても元気になられ、
60代後半というご年齢で新たな生活をスタートすることができたとのことで、改めて経絡治療の有効性や患者さんとともに継続治療に取り組むことの大切さを学びました。
『わかりやすい経絡治療』の講義は第13章「脈診」の1回目で、脈診の概論についてわかりやすく解説して頂きました。また脈診は一朝一夕で習得できるものではないので日常的に、また勉強会などで脈診の修練を重ねる必要性があると教えて頂きました。
『経絡病症学』では「足の陽明経筋」について、また「陽明胃経」の病証について解説して頂きました。
今日の午後の部のスタートは症例発表でした。
「高血圧に対する鍼治療について」というテーマで、Tさんが発表して下さいました。
1年以上にわたる治療経過の発表からTさんが真摯に学びながらとても丁寧に治療に取り組まれているご様子に刺激を受け、また質疑応答や講評からも学ばせていただきました。
実技は基本刺鍼と小里方式を行いました。まだまだ証を立てるのに迷い時間もかかり反省しきりですが、今日もご指導の下一鍼一鍼で模擬患者さんのお身体の変化を感じました。この感覚をすぐに臨床に活かして自分のものにしていきたいと思いました。
今日も学びの多い楽しい1日でした。
来月は今年最後の支部例会、忘年会が行われます。ベストコンディションで臨みたいです。

0 件のコメント:
コメントを投稿