投稿者:中原
私達の身体の中で一番大きな臓器は皮膚。
自分と外界を隔てる境界です。
近年この皮膚について色々な研究がされています。
某番組で紹介されていたのは、皮膚には触覚だけでなく味覚、嗅覚、聴覚までもが備わっているというものでした。
人間の耳には聞こえない超高周波音を感じ心地よい感覚に導いたり
色や匂いにより傷の治癒力も変化するなど。
脳より先に外界を感じていることがわかっています。
その為「0番目の脳」と言われています。
私達が思っている以上に皮膚は沢山の事を感じとり身体全体に作用しているのです。
なみはや支部で時々話題になるオキシトシン。
別名愛情ホルモン、信頼ホルモンと言われています。
このオキシトシンはストレスを和らげ
自律神経を整えたり脳内モルヒネのエンドルフィンの分泌を促したりなど身体の健康を維持する様々な物質に作用します。
オキシトシンが脳下垂体以外に皮膚からも分泌されていることがわかっています。
しかも培養皮膚からの分泌も確認されているそうです。
私達鍼灸師は患者さんと一対一で向き合う事が多く患者さんの身体に触れる事でその状態を知る事ができます。
「鍼」と「お灸」と「施術者の手」
この3つの皮膚接触を通じて身体の中に心地良さが湧き立ち
オキシトシンの分泌が促され
苦痛を取り除き
身体を整え
より良い方向へと導いてきました。
一般的に人との接触を避けてきた2年間。
私達鍼灸師は変わらず患者さんの身体に触れる事を基本としています。
これからもそれは変わることはないでしょう。
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