投稿者:奥田
自律神経の新たなとらえ方であるポリベーガル理論ですが、徐々に理解も深まってきました。
最初は神経解剖学の用語のオンパレードでとっつきにくい、そして複雑な理論体系など難儀していましたが、そこを通り抜けて全貌が明らかになるに従ってかえってシンプルな臨床応用へと変化してきました。
ポリベーガル理論を通して私たちの行なっている経絡治療を考察すると、どのようにして経絡治療が心身に働きかけているかがより一層理解できるようになります。
実地臨床では、いかにして腹側迷走神経複合体の働きを活発にするかが鍵になりますが、東洋はり医学会の経絡治療はその目的を達成するために生まれたように思えるほどポリベーガル理論と親和性があります。
「ポリベーガル理論を読む」の著者である津田真人さんは、現代はストレス社会からトラウマ社会に移行したと述べられています。
経絡治療によって自律神経系やメンタル症状に対して大きく貢献できるようになりましたが、さらに進んで発達障害やトラウマに対する治療の可能性もでてきました。
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