投稿者:村越
令和5年2月19日の支部例会の報告です。
午前中は点呼、網領唱和から始まり連絡事項の伝達と、少しずつ気が引き締まってきます。
3分間スピーチではYさんが担当でした。宇宙ステーションの中の人は首に浮腫が出る。地上にいたら足に出る。引力が関係しているのかも?という話から、グランディングが重要になる。さらに首に浮腫という話から胸鎖乳突筋の大切さに話が及び、ロボットにも高性能のものは胸鎖乳突筋があって、頭の位置や姿勢を決めるのに胸鎖乳突筋、ナソ治療が大事という話にもなり、東洋医学が日常のあらゆる物事に関与しているというYさんの視点の面白さに皆が聞き入っていました。
臨床雑話では、学術顧問から、継続して通院されていたコロナ後遺症の中学生さんが体調が良くなっている話と、それに関連してポリヴェーガル理論、頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラルセラピー)の話題になり、頭蓋骨の縫合を意識することも大事という流れでお話を伺いました。さらに風邪をこじらせて副鼻腔炎になった方、突発性難聴で右耳が全然聞こえない方など耳鼻科系の方が多くいらしていること、過敏性腸症候群や自律神経失調症の方などにも鍼灸が効果があることを伺いました。
技術顧問からは、股関節痛の方で、よくよく観察をしていると痛む股関節の反対側の膝内側が痛む人が多く、股関節・臀部に施術をするムノ治療が大事であり改善傾向にある。以前歩けなくなったけど今は4、5000歩歩けるようになっている症例や、仕事上、重いものを担いで動いている方が腰痛で苦しんでおり、本治法で背臥位もできないほど辛かったのが4、5回の治療で改善した時にもムノ治療が肝心で、鼠蹊部、大転子と臀部の治療をしっかりと行い、痛い患部だけを見ないでムノをしっかり行うことの意義を教えてくれました。
わかりやすい経絡治療は、支部長が講義を行なってくれました。繰り返し読むことで理解が深まるので何度も読んでくださいね、というお話があり、第1章、第2章の解説を行ってくださいました。
臓腑経絡学は昨年の9月からの続きで、足の少陽胆経から、学術顧問から講義を行なっていただきました。
午前中は3時間があっという間に感じるくらい盛りだくさんの内容でした。
午後からは実技でした。基本刺鍼、取穴練習、小里方式とこちらも盛りたくさんの内容です。3班に分かれて行ないましたが、月に一度の実技練習で普段の手技を修正していきます。毎日行なっているはずの基本刺鍼も取穴も、いつの間にか自己流になっている部分があり、毎回目からウロコの時間です。さらに小里方式ではベテランの先生方の手技を体感させてもらうことで治療の幅が広がったり、変化を実感できたりと直接触れることでしかできない経験があります。今回は技術顧問の班では子午治療を体験できたという発表もありました。
1日じっくりと取り組んだ内容を明日からの臨床に役立てるよう、さらなる研鑽の毎日が始まります。
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