令和6年8月支部例会報告

2024年8月23日金曜日

投稿者:荒木


8月18日、残暑厳しく朝から非常に暑い日でしたが8月の支部例会が行われました。
いつにも増して出席率も高く、気候同様、会場に熱気を感じました。

点呼・綱領唱和・伝達事項と進みました。

3分間スピーチは私が担当させていただきました。
鍼専門家を目指しながらも思うようにはいかない自身の仕事の現状をお話しし、そのような現状でも鍼灸の修練のためにできることを日々見つけていきたいというポジティブな気持ちをお伝え出来たかなと思います。

臨床雑話では学術顧問の先生からご自身が鍼専門家になろうと決意された時、また折々に奥様からの後押しがあったことへの感謝の気持ちをお話しくださいました。
またメンタルの不調を抱え心療内科に通う患者さんの治療経緯をご説明下さり、経絡治療や適切な養生法の指導でこのような患者様を快方へと導ける可能性を知ることができました。

技術顧問の先生は股関節の痛みのケアのために来院される患者様のお話しをして下さいました。治療を重ねても辛い症状ばかりを訴える方もおられますが、患者様のお身体や、会話の内容の変化など注意深く観察し、それをポジティブにお伝えして、治療効果を実感して頂くことが大事だと教えて頂きました。

『わかりやすい経絡治療』の講義は「病証論」の3回目で十二経の病証についてボリューム満点でしたが、わかりやすく解説して頂きました。

『経絡病症学』では「陽明胃経の流中」について、またその経絡にまつわる病症について解説して頂きました。

午後からの実技では各班に分かれ、基本刺鍼・取穴・小里方式と行いました。

引き続き、各々が基本の形を身につける事を目指し修練しました。個人的には指導の先生から押し手を軽くかつ安定させるよう細かいご指導を頂き、個人での修練法のアドバイスも頂きました。

小里方式では聴講生の方に患者役をして頂きました。最初はこれといった主訴が見つからず、証を立てるのが難しかったですが、四診法を駆使して、やっと証を導く事ができました。さらに、皆が一鍼一鍼を注意深く行えたので、お身体の変化も実感して頂けたようでした。

来月もまたお会いできたら嬉しいです。

暑い中集まり合い、肉体的には疲れても心は充実感で満ち、次の日からの臨床への力を頂きました。


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