投稿者:村越
風の冷たさが身に染みる、やっと師走らしい気候の中、今年最後の支部例会が開催されました。
いつものように点呼・綱領唱和・連絡事項伝達から始まりました。
3分間スピーチはSさんから、鍼灸師として技術的にもできることが増えた今だからこそ患者様に寄り添って行えた治療についての経験談をお話してくださいました。経絡治療をしていてよかったと思えた経験の心からの言葉は感動でした。
臨床雑話では、学術顧問からは、ご自分の治療院に来られる患者様の治療経過をお話してくださいました。痙性斜頸の方、うつ病の方、頭痛が10年以上続いていた方など色々な方の治療の幅の広さに皆が興味津々でした。
技術顧問からは治療量に対して、活動量がオーバーすると治療の回数を重ねても改善につながらない。活動量に見合う治療量の重要性・必要性を考え治療をすることをお話してくださいました。
わかりやすい経絡治療は、「第13章脈診」の三、脈状診、1、六祖脈、(2)素因脈について、からでした。
経絡病症学は、足の陽明胃経についての解説と、今年の締めくくりとして質問会を行いました。学術顧問からは、どんな質問でもいいですよ、と仰っていただき、活発にいろいろな質問が飛び交いました。
午後からは、私が臨床発表を行いました。演題は「肩こりと腰痛に対する経絡治療」でしたが、身近に多い肩こりや腰痛に対しての治療はシンプルなゆえに難しく、改めて発表という形をとると知識や技術の足りない部分がはっきりとし、とても勉強になりました。諸先生方からの温かいお言葉に甘えずに今後も精進しなくては、と思える大事な時間となりました。
その後は4班に分かれて実技です。
今月は学生さんも交えての班割りでそれぞれの課題を意識し、基本刺鍼、小里方式を行いました。一年の集大成になるような実技が各々でできたのではないでしょうか。
その後は、場所を移動して、お待ちかねの忘年会を開催しました。美味しい料理とお酒をいただきながら、支部員から一言づつ今年の反省や来年の抱負などを語っていただき、締めくくりました。
来年も気持ちを新たに、コツコツと修練しながら治療家としてのスタートを切れるように、外気の冷たさに反して皆の心は温かいものになったと思います。
来年もなみはや支部をよろしくお願いいたします。

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