若者たちの春

2025年4月22日火曜日

投稿;奥田 

 季節外れの暑さもあり、すっかり初夏の陽気ですが、まだ4月。春本番です。
 春は卒業、そして新生活のスタートの時期ですね。 そんな春にまつわるうれしいお話が当院でもあったので、ご紹介します。 

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NFさん20歳〈起立性調節障害〉 
 初診は2021年3月でした。
「起立性調節障害」と診断されて、様々な体調不良を訴えておられました。
 ※起立性調節障害は、自律神経のバランスが乱れることで起こる疾患で、春から夏に かけて症状が悪化することが多いです。特に、新年度が始まり新しい学校生活でスト レスを感じやすい時期や、気温が上昇し始める時期に注意が必要です。
症状としては 、立ちくらみ、朝起きにくい、午前中の体調不良などが挙げられます。 頭痛や下痢便秘、お腹の張り・痛み、全身の倦怠感など自律神経失調のオンパレードで、当初はなかなか治療効果が出ない状態が続きました。 それでも治療を重ねるうち、徐々に症状が軽くなってゆき元気になられました。 3年以上根気よく通われ、この4月から専門学校に通われるとの事で、こちらでの治療 は終了しました。 

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TSさん〈コロナ後遺症〉
初診は2022年8月で、中学3年生の男子です。 コロナ後遺症の方は結構多く診させていただいてきましたが、おそらく最も重症だと 思います。 倦怠感がとても強く歩行ができない状態で、家では壁づたいで、外出は車椅子でした 。 中学3年生という大事な時期に学校にも行けないのは、本当に深刻な状況でした。 迷走神経の損傷がコロナ後遺症の主因であるので、鍼灸治療では腹側迷走神経複合体 を元気にして、交感神経の高ぶりを下げる手技になります。 コロナ後遺症はそれまで治療経験もあり、比較的順調に治療できました。 体調が回復してからも隔週で通院されて、当院までのまずまずの距離を自転車で往来 できるぐらいに体力も戻ってきました。 今は高校2年生です。この数ヶ月は体調も崩すこともなく順調なので、治療はお休みすることにしました。 

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 この春、新たな人生のステージに踏み出すお手伝いができたことはとてもうれしく、 未来ある若者を後押ししたような気持ちです。

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