投稿者:奥田
支部会では毎回基本刺鍼練習の時間を設けています。
補法と各種瀉法の動作を言葉として言いながら鍼を操作します。
文言は暗唱できるよう求められます。
口で言っていることと動作を一致させます。
これは心身統一状態を生むことになり極めればある種の瞑想状態ともなる優れた練習方法です。
この繰り返しの修練は数を重ねることで量から質の変化を起こすわけで、一鍼で身体を大きく変えることのできる技となってゆきます。
人工知能研究者の黒川伊保子さんによると、このような繰り返し動作は一連の神経回路を作り小脳内に一つのパッケージとして格納されます。
そうなるとほぼ無意識に動作ができるようになります。
繰り返しの妙ですね。
実際の治療では証を立てて施術全体のイメージができたら、後は流れに従ってほぼ無意識に治療ができるようになります。
そうなれば治療で施術者が疲れることもなくなり。治療成績も向上します。
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