投稿者:奥田
走る哲学者の為末大の最新著書「熟達論」の中で、彼は熟達に達する段階を遊・型・観・心・空の5つに規定しています。
走ることを通じて、自信の身体の取り扱い方をひたすら追求し、多くの熟達者との出会いから学んだことを1冊の本にまとめたものです。
現代の「五輪の書」を書きたかったと言うだけあって、とても内容の濃い学びに満ちた内容です。
5段階のそれぞれについては著書を読んでいただきたいとおもいますが、私が感心させられたのは、第1段階で「遊」を持って来ている所にあります。
「遊」とは面白みと変化を楽しむと規定しています。
我々はもちろん鍼灸術経絡治療の熟達を目指して日々取り組んでいますが、その前提にまずは「遊」の心を持つことが大事だと教えてくれています。
経絡治療に対して面白みと好奇心を持つことがとても大事なことです。
また「遊」とは未来報酬型ではなく現在報酬型だと言っています。
将来の成功のために、今は歯を食いしばって努力するのではなく、今の日々の学びや修練に面白みを感じ楽しんで取り組んで行くと言うのが鍼灸熟達にとっても大事だなぁと思います。
なみはや支部の活動も常にこの「遊」の心を持って日々研鑽して行きましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿