投稿者:カン
午後からの実技は、毎回、4、5人ずつのグループに分かれて、基本刺鍼、取穴、小里方式と行なっていきます。今月の取穴は、復溜、尺沢、飛揚、偏歴。取穴をしている時、その他のメンバーは脉を診ています。
まずは、復溜穴から。標準位置は、「太谿穴の上方2寸、アキレス腱の前縁にあり」。復溜穴の標準位置を取るのはさほど難しくはないのですが、生きているツボを取るとなるとそう簡単にはいきません。経に随い切経をし取穴、そこに鍉鍼を当て、技術顧問の先生にその場所でいいのかどうかをみていただきます。
左示指端尺側面で切経。
「カンさん、脈が変わらないよ」「流注に乗っていないかな」「指で経を押さえ過ぎ」「もっと力を抜いて」「指が硬いよ」と切経の段階で次々と声がかかります。都度、指示に従い、修正をしてみますが、なかなかうまくいきません。
技術顧問の先生がこちらにこられ直接指導してくださいます。まさに手から手への技術指導。
「ちょっと、腱に乗り過ぎやね」「それから、もっと力を抜いて、こう」「肩から、肘、手首、指と力が入り過ぎ」「ふわっと。ふわっと。こんな感じ」。本当にメチャメチャふわっとしていて、軽いんですよね。
もう一度。
「そう、その感じ」「もう少し力を抜いて」「ふわっと」「さっきよりいいよ、うん、脉が柔らかくなってきた」「そう、そのまま」。
ここかな…。取穴。鍉鍼を当てる。どうでしょうか…。
とってもありがたい月に一度の支部例会です。
本当に勉強になります。
感謝いたします。

0 件のコメント:
コメントを投稿