右脳マインド

2025年3月8日土曜日

投稿:奥田

2月の臨床雑話で治病力を高めるためには右脳優位が重要だとお話ししました。 それに関りジル・ボルト・テイラー著(ホール・ブレイン) 心が軽くなる 「脳」の動かし方を紹介しました。 すでに何人かの支部員の方が読まれています。
 今回は彼女の最初の著作である「奇跡の脳」 についてです。 正直言ってこの本に出会えたことは私にとって幸運な出来事だと思っています。 とても感動して読ませていただきました。
 脳卒中と言う非常に厳しいアクシデントによって左脳の機能が停止し言語や空間認知 ・時間の観念が 無くなり右脳だけの世界を体験することになって、そこから彼女が得た多くの気づきを学 べます。8年かけて左脳の機能を取り戻してゆく過程も素晴らしいですが、右脳によって得ら れた安らぎと大いなるものとのつながりの世界には魅了されました。 私たち自身の身体の成り立ちと私と他者とのつながり、そして宇宙とのつながりに気 づかされ納得できました。 
 著者は鍼灸が効果を出せるのも右脳の力だと明言されていて、私が気づかされた内容と同じだとうれしくなりました。 以前に共感力は内受容感覚を育てることが大事だと言いましたが、「奇跡の脳」でも この内受容感覚をとても重視されていて、それを育てるための具体的な方法がたくさ ん書かれています。 内受容感覚はそのまま迷走神経の感覚です。 すべてがつながってきて非常に興味深いです。

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